ゼノサーガエピソード2 プレストーリー
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 ゼノサーガエピソード2 プレストーリー

ヴェクター第一開発局所属シオン・ウヅキは艦隊旗艦ヴォークリンデに配属されていた。
惑星消滅事件の調査に派遣された連邦艦隊の護衛用に配備されている
対グノーシス用戦闘アンドロイド"KOS−MOS"の実戦テストのためである。

しかし任務途中に巡回船団グノーシスの襲撃に遭い、艦隊は殲滅。
自立起動したKOS−MOSによって助けられたシオンは、艦内からなんとか脱出し、
ケイオスらが乗っていた民間貨客船エルザによって運良く拾われた。

その後KOS−MOSの脅迫的な提案により、第二ミルチアへ進むハメになったエルザが次に出会ったのは、
U−TIC機関に追われるレアリアン"モモ"と、その護衛任務中のサイボーグ"ジギー"だった。

モモは百式汎観測レアリアンのプロトタイプで、
その体内で封印された重大な資料をめぐり、さまざまな機関や人物が動いていた。
やがてモモの資料をめぐる1人、アルベドという謎の青年が"天の軍"と呼ばれる巨大プラントを出現させる。
彼が仕掛けたワナによって第二ミルチアに落下し始めた天の軍だったが、
KOS−MOSの提案により強制分解し、大気圏で燃やし尽くすことに成功。
こうして第二ミルチアは守られた。

なんとか危機を突破したシオンたちは、
このときの衝撃で故障してしまったエルザと共に第二ミルチアへと降りていった。

そして時間はさかのぼり、彼らの記憶は"14年前のミルチア"にリンクする・・・・・・。